統一地方選前半戦…東海3県の県議選は96選挙区中48選挙区で“無投票当選” 名古屋市議選は全てで選挙戦に

統一地方選の前半戦が3月31日、スタートしました。東海3県の「県議選」でも、無投票当選が決まった選挙区が相次ぎました。 愛知県議選は、55選挙区のうち24の選挙区で無投票となりました。定数102人のうち、3割強に当たる35人が当選を決めています。4年前の前回は26選挙区41人で、無投票の割合は少し減りました。
岐阜県議選は、26選挙区のうち17の選挙区で無投票となりました。定数46人のうち、4割強の19人の当選が決まりました。前回は16選挙区の22人で、無投票の選挙区は1つ増えたものの、人数は3人減りました。
三重県議選は、15選挙区のうち7つの選挙区で無投票となりました。定数48人のうち、およそ3割の14人が当選を決めています。4年前の前回は17選挙区のうちの5選挙区、51人のうち13人で無投票の割合はいずれも高まりました。
3県の合計では96選挙区中、半数の48の選挙区が無投票で、定数196のうち約3分の1の68人が当選を決めました。
名古屋市議選は今回無投票はなく、16の選挙区全てで選挙戦となりました。