「対抗馬がいない…」半分の選挙区で68人が無投票当選 東海3県の県議選 統一地方選告示の日に

4年に1回の身近な選挙、統一地方選挙が始まりました。31日告示されたのは、東海3県の県議選と名古屋市議選ですが、県議選では半分の選挙区で無投票となりました。
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東海3県の県議選では、無投票の選挙区が続出。全体の半分の選挙区で68人が早くも当選しました。定数1の愛知県丹羽郡選挙区では、自民党の現職、鈴木喜博さん(66)以外に立候補がなく、5期目の当選。初当選を除き4回連続で無投票当選です。
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愛知県では55選挙区のうち24選挙区で、35人が無投票当選となりました。
岐阜県の養老郡選挙区では、自民党の現職、村下貴夫さん(66)が6期目の当選。初当選を除き5回連続の無投票当選です。
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岐阜県では26選挙区のうち17選挙区で、19人が無投票当選となりました。
三重県のいなべ市・員弁郡選挙区では、定数の2人以外に立候補がなく、そのうち地域政党、新政みえの日沖正信さん(61)が7期目の当選を果たしました。4回連続の無投票当選です。
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三重県では15選挙区のうち7選挙区で、14人が無投票当選となりました。この状況に、いなべ市の有権者は。(無投票当選の選挙区有権者)「(60代)対立候補があがってこない」「(20代)そこまで関心がない。子どもは過ごしやすい地域になればいい」「(80代)(対抗馬のいないことで)町(の開発)が遅れることがあるので、子どもたちのために進歩してほしい」