準絶滅危惧種の「ギフチョウ」との共演…薄紫の「カタクリ」の花が見ごろ 岐阜

岐阜県関市では、「春の妖精」と呼ばれるカタクリの花が見ごろを迎えています。
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まるで薄紫のカーペットです。関市武芸川町(むげがわちょう)では、およそ1ヘクタールに100万株が群生するカタクリが開花し、見ごろを迎えています。
CBC
春の妖精とも呼ばれるカタクリの花。25年ほど前に地元の住民が自生しているのを見つけて以来、環境整備が続けられています。
辺りは準絶滅危惧種の野生のチョウ「ギフチョウ」の繁殖地でもあり、訪れた人は木漏れ日の中”春の妖精”と共演する姿を楽しんでいました。
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(訪れた人)「とてもきれいでした」「家の近くにこんなにきれいなチョウと花があるのを知って、岐阜はスゴイと思いました」カタクリの花は、4月9日頃までまで楽しめるということです。