スーツの試着で「入りません」 店員も手を焼く『太もも』に「笑った」「自分と同じだ」

4月は、フレッシュな新人が入社する季節。
新社会人は胸を高鳴らせながら、入社の前に鞄や靴をそろえるなど、さまざまな準備を進めます。
2児の母親である忍者ママ(mother_ninja_)さんは、長男の就職祝いとしてスーツを購入することに。
既製品ではなく、体型にフィットするよう採寸をする『オーダースーツ』にしようと思っていたのですが…。
オーダースーツを作ると入社日に間に合わないことが分かり、忍者ママさん親子は、別の店で既製品を買うことにします。
しかし、そこでも問題が発生し、頭を抱えることに…。
長男の太ももが、一般的な幅以上あったことから、スーツ選びが難航したのです!
上下とも同じサイズで選ぶことは望めず、バラバラに選んだとしても、太もものせいでそもそもパンツがきれいなシルエットになりません。
店員も悩む事態に、忍者ママさん親子は再度どうするかを話し合うことにします。
フルオーダーにはしないで?
長男がスーツを1着すでに持っているため、入社式にはそれを着て出ることに。
そしてオーダースーツの中でも、要望をすべて反映できる『フルオーダー』ではなく、あらかじめ用意された型を選んで微調整する『セミオーダー』で作ると決め、最初のスーツ専門店に戻りました。
『セミオーダー』であれば『フルオーダー』よりも納期が早くなります。
採寸が無事に終わったら、ボタンなどのオプションも追加してしまい、予算を大幅にオーバー!

懐は痛むものの、これもすべて我が子のため。自分にピッタリの服に身を包めば、仕事も張りのあるものとなるでしょう。
スーツ選びのエピソードは反響を呼び、共感の声も多数上がっています。
・「一生分の太もも」に笑った。どんな太ももなのか、見てみたい。
・私も立派な太ももです!既製品とピッタリな体型の人がうらやましくなりますよね。
・腰のサイズが合っても、太もものせいでシルエットが微妙になりやすいのは共感しかない。
・あれもこれも買ってあげたくなる親の気持ち、分かります!
仕事を始めたばかりの頃は、慣れないこともあり、順風満帆とはいきません。
気分が落ち込むことがあったとしても、自分のスーツ姿を見るたびに、活力を取り戻せそうですね!
[文・構成/grape編集部]