東京・豊島区のJR池袋駅近くで帰宅途中の女子学生にわいせつな行為をしたとしてIT関連企業に勤める29歳の男が逮捕されました。 IT関連企業の従業員・酒井響介容疑者は6月、JR池袋駅東口近くの路上で帰宅途中の10代の少女に対し、自分の身体を触らせるなどわいせつな行為をした疑いが持たれています。警視庁によりますと、酒井容疑者は少女に「学校帰りなの?」と声を掛け、無理やり手を引っ張って自分の体に押し付けたということです。当時は人通りの多い時間帯でしたが、少女は助けを呼ぶことができず、周りの人は酒井容疑者の行為に気が付きませんでした。近くの防犯カメラには約1時間にわたって周囲を物色する酒井容疑者の姿が映っていました。酒井容疑者は容疑を認めていて、警視庁は余罪についても捜査しています。