傷害容疑で長崎市教委臨時職員逮捕 小3追い掛けられ転倒下村俊一郎容疑者

長崎署は16日、小学3年の男児(8)を追い掛けて転倒させ、けがをさせたとして、傷害容疑で、長崎市教育委員会の臨時職員、下村俊一郎容疑者(27)=長崎市上小島=を逮捕した。

 下村容疑者は「逮捕された理由は分かったが、手は出していない」と供述しているという。

 逮捕容疑は14日午後5時半ごろ、長崎市内で男児と兄(10)を追い掛けて男児を転倒させ、1週間のけがを負わせたとしている。同署によると、男児は下村容疑者に腹部も蹴られたと話している。

 長崎市によると、下村容疑者は8日から約2カ月間の予定で、市教委の学校教育課に勤務していた。