飲酒運転で人をはね死亡させる 遊戯施設の社長を逮捕山縣一夫容疑者

飲酒運転中に死亡事故を起こし、そのまま現場から立ち去ったとして千葉中央署は15日、自動車運転過失致死と道交法違反(酒気帯び運転、ひき逃げ)容疑で千葉市の遊戯施設運営会社「タスクフォース」社長、山縣一夫容疑者(45)=同市稲毛区=を逮捕した。
「逃げるつもりはなかった」などと容疑を一部否認している。
同署によると、山縣容疑者は同日午前3時半ごろ、酒を飲んだ上で同市中央区要町の片側2車線の道路を車で運転し、同市中央区の上谷史郎さん(59)をはねた。
近くにいた人が110番通報し、救急隊が駆けつけたが上谷さんは現場で死亡が確認された。
山縣容疑者は車を近くに停車させ、しばらく経った後に現場へ戻ったという。