中部電力(ちゅうぶでんりょく)パワーグリッドが、太陽光や風力の発電事業者に対し、4月8日(土)朝8時から、初めての「出力制御」を指示します。
「出力制御」は、電力の需要と供給のバランスが崩れて、大規模停電などが起きないように指示されます。8日は晴れて太陽光発電できる量が増える見込みですが、工場などは休みで、電力の需要が減りそうです。
そのため、中部電力パワーグリッドは、4月8日(土)朝8時から夕方4時まで、10キロワット以上の発電設備を持つ事業者に対して、太陽光や風力の発電を止める「出力制御」を指示しました。中部電力管内でこの指示が出されるのは初めてです。