日本では昔から、食堂などの看板の1つとして使われる食品サンプル、いわゆるフェイクフードが親しまれてきました。
店のメニューをよりリアルに再現し、ある種の広告の役割も担っていますが、近年では趣味でコレクションをしたり、自作したりと、その楽しみ方は変わってきています。
おけまる。(oke.maru)さんは、粘土でフェイクフードを作るアーティスト。
手作りの作品をInstagramに投稿しており、そのかわいらしさから多くのファンに愛されています。
本記事では、そんな投稿者さんの素敵な作品を4つ紹介します!
色が濃いアスパラガスの穂先まで見事に再現されている『アスパラちゃん』。
普段はベーコンに巻かれることが多いアスパラガスですが、投稿者さんの作品ではベーコンをギュッと抱えています。
「本当はベーコンを包みたい」と思っているのかもしれませんね!
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
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ひざを抱えてちょこんと座り、おしとやかな雰囲気を感じさせる、ゆで卵。
相性抜群のマヨネーズを手にしており、見ていると食欲がそそられますね!
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見慣れたバターの箱とのショットがかわいい『じゃがバタさん』。
頭部の皮が少しめくれ上がっていて、ほくほく感が伝わってきます。
手に持っているバターのじわっと溶けた感じが忠実に再現されていて、じゃがバタ好きにはたまらない作品でしょう!
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サングラスをかけたヤンキー風の大根、ブロッコリー、人参。
ヤンキー座りを決め込む野菜たちですが、小さくてかわいい手足と、真面目にグループディスカッションしている様子からは、怖さをまったく感じませんね!
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すべての作品を粘土で作っている投稿者さん。作品には顔はついていないのですが、不思議と食品たちの表情を感じることができます。
フェイクフードへの深い愛情を感じられる数々の作品を見ていると、思わず笑顔になりますね!
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]