コスタコーヒー、カフェの味を自宅で楽しめる「ホームカフェ」シリーズが登場 – 気分やシーンで選べる3種5製品

日本コカ・コーラは、ヨーロッパNo.1のカフェブランド「コスタコーヒー」より、新たに自宅でコーヒータイムを楽しめる「ホームカフェ」シリーズを発表。

「コスタコーヒー ホームカフェ ブレンド 粉」「コスタコーヒー ホームカフェ ブラック 無糖・加糖」を2023年4月24日、「コスタコーヒー ホームカフェ コーヒーベース ノンスイート・甘さ控えめ」を5月22日より、全国で順次発売を開始する。

発売に先がけて、4月6日、メディア関係者に向けて「コスタコーヒー」ブランド戦略説明会・新製品「ホームカフェ」シリーズ体験会が開催された。
○「プチ贅沢」を叶えるコーヒーブランドとして人気を獲得

「コスタコーヒー」は、イタリア人のコスタ兄弟が1971年にロンドンで創業したカフェブランド。コーヒー豆の選定、焙煎、抽出、ミルクのすべてにこだわっており、丁寧な焙煎と熟練したバリスタの手淹れによってその味を守ってきた。

ヨーロッパを中心に世界で約4,000店舗を展開しており、店舗数ベースでヨーロッパNo.1のカフェブランドの地位を確立している。

コスタコーヒーは2020年に日本に上陸。以降、「プチ贅沢」需要をとらえる「マスプレミアムコーヒーブランド」として、コンビニやスーパー、自販機などで購入できるRTD製品(Ready to Drink:PETボトルコーヒー)に加え、業務用のPTS(Proud to Serve:卓上マシン)およびEXPRESS(無人カフェ)を中心に展開してきた。

2023年以降は、家庭用製品の展開とフランチャイズ方式でのカフェ出店を通して、日本でのさらなる認知向上と売上拡大を図る方針だ。
○「コスタコーヒー」の味を自宅でも手軽に

今回、家庭用製品として新発売する「ホームカフェ」は、コスタコーヒーのカフェで味わえる「シグネチャーブレンド」や、ラテメニューの風味を家庭用に再現したシリーズ。

「コスタコーヒー ホームカフェ ブレンド 粉」「コスタコーヒー ホームカフェ ブラック 無糖・加糖」「コスタコーヒー ホームカフェ コーヒーベース ノンスイート・甘さ控えめ」の3種5製品は、いずれもヨーロピアンスタイルのミディアムローストの風味豊かな味わいを大切にしながらも、日本の消費者の好みに合うようカスタマイズされているという。

高級豆を30%使用した「コスタコーヒー ホームカフェ ブレンド 粉」は、コスタコーヒーのカフェで味わえる「シグネチャーブレンド」の味わいを、ドリップで手軽に楽しめる製品。苦みを抑えた豊かな香りと芳醇なコクが特徴で、飲んだ後は心地よい余韻が長く持続する。

「コスタコーヒー ホームカフェ ブラック 無糖・加糖」の2製品は、本格的なドリップコーヒーのおいしさを手軽に楽しめる、家庭用の大容量コーヒー。

高級豆を51%使用しており、ゴクゴク飲める爽やかな味わいの「無糖」は、これからの季節にぴったり。「加糖」は、コーヒーの苦みが苦手な人にも飲みやすいほのかな甘さがありながら、後味はすっきりとしている。

手軽さと省スペースを両立したい人には、牛乳や水、お湯などで割って飲む「コスタコーヒー ホーム カフェ コーヒーベース ノンスイート・甘さ控えめ」(340ml PET)をおすすめしたい。

牛乳で割ると、濃厚でまろやかなコスタコーヒーのカフェラテの味わいが楽しめる。ほどよい甘さの「甘さ控えめ」は、コーヒー好きならずとも疲れたときに元気が出る一杯だ。
○気分やシーンに合わせて選ぶ楽しさ

体験会には、「コーヒー好き」として知られるモデルの高山都氏と、2度の日本チャンピオンを獲得したバリスタ石谷貴之氏も登場した。

「ホームカフェ」シリーズについて、高山氏は「気分や時間帯、シーンなどに合わせて選べるのがいい。みんなが自分の好きなように選べるのは今っぽさもある」とコメント。石谷氏は、「すっきりしていながらも後味が長く続き、甘みと苦みのバランスが取れている。種類が豊富なので、スイーツとペアリングするなどすると、楽しさが広がるのでは」と評価した。

石谷氏が「コスタコーヒー ホームカフェ ブレンド 粉」の手淹れを披露する場面も。石谷氏が淹れたコーヒーを試飲した高山氏は「おいしい。同じコーヒーなのに、昨日自宅で淹れたのと香りが全然違う!」と満面の笑みを見せた。

休日の昼下がり、ゆっくりと時間をかけて粉のコーヒーを手淹れしたり、在宅ワークや家事の合間に、リキッドコーヒーで手軽にひと息ついたり。コスタコーヒーの「ホームカフェ」シリーズは、さまざまな場面で私たちの生活に寄り添ってくれそうだ。

春奈 はるな 和歌山出身、上智大学外国語学部英語学科卒。信念は「人生は自分でつくれる」。2度の会社員経験を経て、現在はフリーランスのライター・広報として活動中。旅行やECをはじめとした幅広いジャンルの記事を執筆している。旅をこよなく愛し、アジア・ヨーロッパを中心に渡航歴は約60ヵ国。特に「旧市街」や「歴史地区」とよばれる古い街並みに目がない。ブログ「トラベルホリック~旅と仕事と人生と~(https://harubobo.com/)」も運営中。 この著者の記事一覧はこちら