期間中は新幹線車内の警察官倍増…5/19からのG7広島サミットに向け愛知県警と鉄道会社が連携強化を確認

5月に開催されるG7広島サミットを前に、愛知県警が21日、鉄道会社と警備の連携強化を確認しました。

愛知県警の鎌田本部長:
「G7広島サミットや交通大臣会合を平穏に閉幕させるとともに、鉄道利用者の安全を図って参りたいと思っております」

21日午前、愛知県警本部で、JR東海や名鉄など東海地方の12の鉄道会社の担当者が出席して臨時会議が開かれ、5月19日から開催される「G7広島サミット」に向け警備の方針を確認しました。

愛知県警は大阪府警と合同で、新幹線の車内で刃物を持った不審者が乗客を襲った想定で訓練をするなどして、首脳会議の関係者が東京から新幹線で移動する際のテロ対策にも備えています。

サミットの開催期間中、愛知県警は新幹線の車内を巡回する警察官の人数を2倍にするなどして警戒を強化します。