三重・志摩市で開催のG7国交相会合まで50日…空港島でテロ対策訓練 国際テロリストが入国を試みた想定

三重県志摩市で開かれるG7交通大臣会合まで50日となった27日、愛知県常滑市の中部国際空港島でテロ対策訓練が行われました。

追いかけられて海に飛び込む男。泳いで辿り着いた船には、ライフルを構える仲間が…。

訓練は、3人の国際テロリストがG7の会合を妨害するため、中部国際空港から入国を試みたという想定で実施されました。

海上保安庁や愛知県警などからおよそ70人が参加し、偽造パスポートでの入国が疑われた場合の対処や、船で逃げるテロリストを上空と海上から追いつめて制圧する手順などを確認しました。

中部空港海上保安航空基地の警備救難課長:
「日頃からの対処方法の練度を上げていって、より万全なものにすることが重要だと考えています」