注目の勝負めし おやつは静岡特産 桜エビのかき揚げに抹茶ワッフル 最年少名人へ前進なるか 藤井聡太六冠が渡辺明名人に挑戦 名人戦第2局

将棋の藤井聡太六冠(20)が史上2人目の七冠達成、そして最年少「名人」に前進するのか。藤井六冠が渡辺明名人(39)に挑戦する名人戦七番勝負第2局は、静岡市の老舗料亭「浮月楼(ふげつろう)」で、先手の藤井六冠から始まりました。
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先に4勝でタイトルを獲得する名人戦。初戦で白星を飾った藤井六冠が連勝し、史上二人目の七冠達成と最年少名人に向け前進するか注目されます。
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26日の前夜祭ではファンらおよそ120人を前に。(藤井六冠)「私自身はタイトル戦に初めて出たのが2020年で、このように盛大な前夜祭を開催していただく機会が今までなかったので、きょうは少し緊張しています」
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藤井六冠はコロナ禍で盛大な前夜祭が自粛されていた間に、タイトル獲得数とファンを増やし、開幕戦の前夜祭にはおよそ300人が集まりました。
(藤井六冠)「名人戦という舞台で対局できることの喜びや、楽しみな気持ちを本当に強く感じました。その気持ちを持って2日間、盤上に集中して良い将棋ができるよう頑張りたい」
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一方、4連覇を狙う渡辺名人は、初戦は黒星でしたが。(渡辺名人)「非常に充実した時間を過ごすことができたので、自分自身も満足できる内容の将棋を目指して頑張っていきたい」
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持ち時間はそれぞれ9時間で、タイトル戦で最長です。藤井六冠がリードを広げるか、渡辺名人が勝敗をタイに戻すか。名人戦第2局は、28日夜に決着する見込みです。
ところで、対局と共に気になる“勝負めし”と“おやつ”。

藤井六冠が昼食に選んだのは、地元特産の桜海老のかき揚げがメインの御膳、「由比桜海老かき揚げ御膳」。
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午前のおやつは「玄米茶のわらび餅」とアイスコーヒー。静岡茶発祥の地、足久保の玄米茶パウダーを練り込んだもの。湧き水で作られ、喉ごしと香りの高さが楽しめる一品です。
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午後のおやつは「茶っふる(本山・静岡いちご)」。地元産の濃厚な本山(ほんやま)抹茶クリームを挟んだワッフルのセットに、静岡牧之原(まきのはら)茶でした。
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藤井六冠はルーティーンの「初手お茶」からおやつまで、茶所・静岡で“お茶尽くし”の対局となっています。