1月25日未明、新潟県上越市のコンビニエンスストアで包丁を持ってタバコを出すように店員を脅迫し、タバコ1箱を奪った疑いで71歳男が逮捕されました。
強盗の疑いで逮捕されたのは、上越市に住む無職の男(71)です。
男は1月25日午前2時半ごろ、上越市東城町のセブンイレブン上越東城店でレジカウンター内にいた20代女性店員に包丁をちらつかせ、タバコ1箱を奪って逃走した疑いが持たれています。
事件は、女性店員から「包丁を持った男が来て、タバコ1箱をとっていった」と警察に通報があったことで発覚。
警察によりますと、男は刃物をちらつかせながら、レジカウンターにいた店員にタバコの番号を指定。店員がタバコ2箱を用意したところ、男は「1箱でいい」と話し、商品を持ち去ったということです。
店員にケガはありませんでした。
また、男は肌色のストッキングを頭からかぶって入店したものの、途中で外したということです。
警察の調べに対し、男は「自分がやったことに間違いない。タバコを吸いたかった」と容疑を認めていて、警察が動機などを詳しく調べています。