将棋の藤井聡太六冠（20）が、渡辺明名人（39）に挑戦する名人戦七番勝負。27日から静岡市で行われている第2局は、夜には決着する見込みです。対局の行方と共に注目されるおやつも、大反響を呼んでいます。藤井六冠が最年少での名人獲得と、史上2人目の七冠達成を目指し、4連覇を狙う渡辺名人に挑戦する名人戦七番勝負。27日静岡市で始まった第2局は、28日午前9時に、藤井六冠の43手目の封じ手が開封され、対局が再開しました。
名人戦 行列出来た「玄米茶のわらび餅」の店は“宝くじが当たっ…の画像はこちら >>
第2局では、得意の先手番（せんてばん）で迎えた藤井六冠が連勝するか、渡辺名人が反撃し、タイに戻せるかが注目されています。
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勝負所の2日目に藤井六冠が選んだ“勝負めし”は、27日渡辺名人も注文した、「牛すき煮御膳」でした。
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そして、午前のおやつはクッキー。8人兄弟の表情豊かなネコ達の可愛いおやつ「ぼくたち8人兄弟クッキー」は、反響を呼びそうです。
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反響といえば、27日藤井六冠に「玄米茶のわらび餅」を提供した静岡市の大国屋製菓舗には、発表からわずか1時間後に行列ができるほどの大反響。事情を知らずに来店した常連客も驚いていました。
（記者）「玄米茶のわらび餅、藤井六冠が食べたんです」（地元の常連客）「ええ、そうなんですか！うれしいです。有名にもなってほしいけど、秘密にもしておきたいような」
（大黒屋製菓舗 川合史剛社長)「宝くじが当たったようなもの。僕一人で作っていて限りがあるが、ゆっくり順番に丁寧に作っていくのでよろしくお願いします」
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わらび餅に練り込んだ、玄米茶を提供した生産者は。（足久保ティーワークス 玄米茶生産者松永哲也さん）「一生懸命大変な作業をやって、いろいろな人の口に入ることを思ってお茶を作っているが、お茶業界も、藤井六冠が食べたことに乗じて元気良くなれれば」
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お茶業界の期待をも背負う藤井六冠は、茶所、静岡でのタイトル戦は5局全勝。勝率100%の地で名人戦2勝目を飾るのか。第2局は夜には決着する見込みです。