アフリカから自衛隊機が小牧基地に到着 軍事衝突が続くスーダンの日本人退避を支援 派遣された5機全ての帰国が完了

軍事衝突が続くアフリカ北東部・スーダンで、日本人退避の支援をしていた自衛隊員が10日午後、帰国しました。
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防衛省は日本人や、その家族らの退避にあたるため、4月21日から自衛隊の輸送機5機と約180人の隊員をスーダンの周辺国・ジブチに派遣していました。愛知県の小牧基地からも21日、「輸送機Cー130」1機がジブチに向け出発しました。
CBC
そして10日午前11時半ごろ、任務を終えた輸送機Cー130が、派遣された一部の隊員約20人を乗せて小牧基地に到着しました。これで派遣された自衛隊の航空機5機全てが帰国しました。
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現時点で、自衛隊の輸送機を使いスーダンから帰国を希望する日本人はいないということで、残る隊員も順次帰国する予定だということです。