診察した医師が虐待疑い発覚…介護施設で高齢女性に暴行加えケガさせたか 21歳介護士の男逮捕 容疑を否認

愛知県蟹江町の介護施設で2023年3月、入居者の89歳の女性に暴行を加え全治1か月のケガをさせたとして、21歳の介護士の男が逮捕されました。

警察によりますと、愛知県稲沢市に住む介護士・山田稜容疑者(21)は3月、勤務先の蟹江町の介護施設で、入居する89歳の女性に暴行を加えてケガをさせた疑いで、11日に逮捕されました。

女性は両脚の太ももを打撲し、全治1カ月だということです。

山田容疑者は事件当時1人で夜勤をしていて、その後施設の関係者が女性の太ももに痣を見つけ、診察した医師が虐待を疑い事件が発覚したということです。

調べに対し、山田容疑者は「やっていません」と容疑を否認していますが、警察は日常的な虐待がなかったかも含めて調べています。