多くのファン集まり歓喜の声 プロ野球11球団の春季キャンプスタート 沖縄は7球団が始動

プロ野球11球団の春季キャンプが1日、沖縄、宮崎の両県でスタートした。沖縄では2年連続セ・リーグを制したヤクルトをはじめ、DeNA、阪神、中日、楽天、ロッテ、日本ハムのセ・パ両リーグ7球団が各地で始動。各会場に多くのファンが集まり、間近で見る選手に歓声を上げた。
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青空が広がったANAボールパーク浦添では、ヤクルトの選手が大きなかけ声をあげながらランニングやストレッチを開始した。スタンドには球団のユニホームを着た人や、カメラを持ったファンが県内外から集まった。
読谷村のオキハム読谷平和の森球場では、同村出身で、中日ドラフト1位の投手、仲地礼亜さん(沖縄大)の練習を見ようとファンが詰めかけた。
23日にオープン戦がスタート。公式戦は日本ハムが新球場で3月30日に楽天と開幕戦を行い、他の5球場は翌31日に幕を開ける。