トゥレット症患者の会開催 CBCの取材映像も上映 名古屋・東区

自分の意思に反して声が出たり、体が反射的に動いてしまう病『トゥレット症』の患者の会が、名古屋市内の劇場で開かれました。トゥレット症は、いまだ確固たる治療法がありません。
患者は意思に反して大きな声が出る症状などがあるため、公共交通機関や教室など閉鎖された空間で誤解されることが悩みです。
CBCテレビでは、全国組織『トゥレット当事者会』の患者の日常を1年あまり取材。
14日は東区の名演小劇場に、およそ60人の患者や家族らが集まり、『声が出ても大丈夫』というルールの下、およそ1時間の映像を見る取材報告会も行われました。一連の取材の模様は、今月28日深夜にドキュメンタリー番組として放送予定です。