“電気代の請求額”に驚きの声 「どこまで苦しめるの」4月からさらなる値上げも…【新潟】

電気代の高騰が続く中、1月の請求額に驚いた人も多いのではないでしょうか。東北電力では1月、値上げに対し、前の月の30倍を超える問い合わせが寄せられたと言います。

【飛田厚史アナウンサー】
「街の人に電気代『1月の請求額』を伺います。明細を見て、びっくりという方も多いようです」

【街の人】
「電気代が高くなって、(去年)2万ちょっとだったのが、2万7000円」

【街の人】
「多分5万いくか、いかないか。ネコがいるので(エアコンを)年中つけっぱなし」

【街の人】
「1万9000円ぐらい。エアコンは前より使ってないから、今月は下がったと思ったのに…」

電気代の値上がりが続く中、厳しい寒さに襲われた去年12月。この月に使用した電気の請求書が1月に届き、驚いた人も多いはず。

東北電力には、その電気代に関して1月、前の月の37倍もの問い合わせが寄せられたと言います。

【東北電力 樋口康二郎 社長】
「インパクトが大きかったことは、コールセンターに入る客の声からも感じている」

政府は1月の使用分から1kwhあたり7円を補助する方針ですが、東北電力は今年4月に大幅な値上げを予定していて、補助額を値上げ分が上回る見込みとなっています。

【街の人】
「高い。どこまで苦しめるの」

街からは、さらなる値上げを前に、すでに悲鳴が上がっています。