名古屋市の東山動植物園は、絶滅危惧種のスマトラトラで16歳のメス「バユ」が、仙台市の八木山動物公園から6月26日に来園すると発表しました。
バユは現在、東山動植物園で飼育している3歳のオスのスマトラトラ「アオ」の母親で、同じ園で生活するのはアオの来園以来およそ2年ぶりです。
八木山動物公園には他に2頭のスマトラトラがいて、繁殖させるスペースの確保などを背景に、今回のバユの来園が決まりました。
東山動植物園では新しいトラ舎の整備を進めていて、7月14日のオープンと共にバユも一般公開される予定です。
※画像は仙台市八木山動物公園提供