千葉県は24日、県内205の定点医療機関から1週間(15~21日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数が、1医療機関当たり3・99人で前週から0・91人増加したと発表した。総数は818人だった。16保健所別では、市原や柏市、野田で倍以上に増えた。
県の週報によると、16保健所別の平均報告数は、市原が最も多く7・55人(前週3・00人)。次いで君津が5・75人(同5・08人)、柏市が4・86人(同2・29人)だった。一方、松戸や山武、長生では減少した。
年代別の総数では、10代が最も多く179人。20代115人、50代が111人、40代が108人、10歳未満が73人と続いた。