ことし古希迎える加藤令吉さんの作品展 「暗黒の世界から明るい世界へ」 コロナ禍後の社会へ願いも 愛知・瀬戸市を代表する陶芸家 松坂屋名古屋店で5月30日まで

愛知県瀬戸市を代表する陶芸家として活躍する加藤令吉さんの作品展が、名古屋のデパートで始まりました。
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淡い桜色の器に金や銀の模様が入る彩り豊かな壺。24日から名古屋市中区の松坂屋名古屋店で始まった「古希記念 令和の陶彩 加藤令吉展」では、花器や茶碗など新作100点余りが展示即売されています。
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会場に並んだ明るい色合の作品にはポストコロナの社会への願いが込められています。(陶芸家 加藤令吉さん)「暗黒の世界から明るい世界へという、時代背景もそうだけれど視覚的・気分的に高揚するような意識を持って作品の発表がしたかった」
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400年を超える陶芸家の家に生まれ、ことし古希を迎える加藤令吉さんの“今”を感じることができる、この展覧会は5月30日まで開催されています。