新鮮なニラは「○○が鮮やか」 見落としがちな部分に「知らなかった」「勉強になる」

強い香りと独特の風味を持つニラ。栄養豊富な野菜として、古くから滋養強壮にも役立つ香味野菜として親しまれてきました。現在は、餃子やおひたし、鍋や炒め物など、さまざまな料理に使われています。
普段からニラを食べていても「新鮮なものを選ぶ自信がない」「どこで見分ければいいのか分からない」と感じている人もいるかもしれません。
Instagramでいろいろな野菜のレシピを発信しているイソカカ(isokaka.kyoto)さんは、本当においしいニラを選ぶ見分け方を3つのポイントで紹介しています。
ニラは一年中スーパーで売られていますが、旬は3月~5月です。旬の時期はもちろん、それ以外の時期でも「本当においしいニラ」を見分けられるように、選び方のコツを身に付けましょう。
新鮮なニラを選ぶには、色と幅で見極めます。おいしいニラは、濃い緑色をした、幅の広いものを選ぶのがポイントです。そして、葉につやのある、香りのいいものを選びましょう。
ニラは、鮮度が落ちるとしんなりしてしまい、ハリがなくなってしまいます。鮮度のいいものは、葉が肉厚で、ピンと張りのあるものです。
根のほうを持って横に倒した時に、ニラ全体が下に垂れてしまわないかをチェックしてみましょう。
新鮮でおいしいニラを選ぶには、切り口のみずみずしさを見極めるのも重要なポイントです。
切り口が乾いていたり、外側の切り口から中が飛び出しているニラは、収穫してから時間が経過している可能性があるので注意しましょう。
ニラは、水に濡れると傷みが早くなります。2~3日の保存なら、ニラを立てた状態で野菜室へ。長期保存する場合は、適当な長さに切って、そのままフリーザーバッグに入れてから冷凍庫で保存しましょう。
イソカカさんのフォロワーさんたちからは、感動の声が数多く寄せられています。
「何度も収穫するので1番ニラが甘くておいしいらしい。切り口太いのが1番ニラに近いそう。美味しく食べたいですね。」
「お初になります。勉強になります。先生ありがとうございました。」
「ニラ好きなのでレシピ楽しみに待ってます。」
シャキシャキとした歯応えと香りを楽しめるニラ。新鮮なものを選べば、餃子や卵とじ、鍋物などがよりおいしくいただけます。
スタミナ料理にも使われるニラは、暑さが増すこれからの時期にぴったりです。鮮度・味ともにいいニラを選んで、毎日の食事を楽しみましょう。
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[文・構成/grape編集部]