一時保護の少女が児童相談所で転落死した問題 “ストッパーではない”専用窓への改修求める一方で“息苦しさにつながらない空間づくり”も必要 有識者検討会の報告書 名古屋 西部児童相談所

去年11月、名古屋市中川区の西部児童相談所で、市内に住む15歳の少女が、3階のトイレの窓から転落し、その後死亡しました。当時、少女の行方不明届が出されていて、施設で一時保護されていたところでした。
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CBC
名古屋市は、再発防止に向けた有識者による検討会を設け、報告書をとりまとめました。報告書には「既存の窓にストッパーを取り付けるだけでなく、転落防止専用の窓に改修する必要がある」といった建築士らの指摘や、安全対策の一方で、監視による息苦しさにつながらない空間づくりの必要性などが提言されています。
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