小学館集英社プロダクションは、未就学~小学生のお孫さんをもつ祖父母を対象に、お孫さんの教育に関するアンケート調査を実施した。調査は3月29日~3月30日、221名を対象に行った。
孫家族と会う頻度について、月に1回以上会っているとの回答は67.5%。回答順では「月に1回(23.1%)」と答えた方が最も多く、次いで「半年に1回(22.2%)」となった。
孫の教育についてもっと話をしてみたいかという質問に対しては、全体の半数以上(56.5%)が「とてもある」「まあある」と回答する結果となった。
孫の親に気を遣ってしまうこと・遠慮してしまうこととして、ジェネレーションギャップによる遠慮や言いづらさなどもあるものの、もっと票が集まったのは「孫の親の教育方針を尊重してあげたい」という回答だった。
また、「可能な範囲で孫の教育・習い事にかかる費用を負担してあげたい」と思う祖父母が71.1%という結果が得られた一方で、金銭的な余裕が無いという選択肢にも一定数の票が集まった。
どの段階まで援助してあげたいですか、という問いに対して、「未就学~小学生まで」の合計が21.4%。「中学校卒業まで(15.2%)」「高校卒業まで(11.4%)」と票が分かれましたが、最も票が集まったのは「大学卒業まで(21.9%)」だった。
「社会人になってからも援助したい(13.8%)」にも一定票が集まっており、祖父母にとって孫がいかに大事な存在であるかが感じられる。