既婚女性7割が「プロポーズに不満」 – どんな言葉がよかった?

ジュエリー土屋は5月25日、「現代の女性が本当に望むプロポーズ」に関する調査結果を発表した。同調査は5月10日~11日、20代~30代の既婚女性803人、既婚男性201人を対象に、インターネットで実施した。

女性に男性からのプロポーズに対して、どのくらい不満を感じたか尋ねたところ、40.2%が「ある程度満足してるが、若干不満がある」、20.1%が「やや不満がある」、12.0%が「大きな不満がある」と答えた。合わせると約7割の女性が、程度の差はあるもののプロポーズに不満があると答えている。

男性に、プロポーズにおける、”たられば”(後悔)はあるか聞くと、18.4%が「とてもある」、26.9%が「ややある」と答えた。4割を超える男性はプロポーズに後悔があることがわかった。

女性に、実際のプロポーズは理想のプロポーズと比べて、どのくらいギャップがあったか尋ねると、20.4%が「大きなギャップがあった」、33.9%が「少しギャップがあった」と答え、半数以上が「ギャップがあった」と回答した。

その原因としては、「(自身の)理想が高すぎた」(25.0%)が最も多く、「男性の(プロポーズに対する)理解が足りなかった」(22.3%)、「(プロポーズに対して)そこまで追求していなかった」(20.9%)と続いた。「男性が頑張りすぎた」という意見も5.1%見られた。

男性からのプロポーズの言葉は、どのようなタイプにしてほしいか聞くと、最も多い回答は「単刀直入に伝える(結婚しよう など)」(84.1%)だった。次いで「これからについて伝える(ずっと一緒にいてほしい など)」(39.6%)、「愛していることを伝える(世界で一番愛しています など)」(21.9%)、「家庭について伝える(二人で幸せな家庭を築きたい など)」(19.3%)と続いた。

女性に、プロポーズを思い出として残すためには、男性はどのようなことを重視すれば良いと思うか尋ねると、「正直な気持ち・想いや覚悟を伝える」(78.0%)が最も多く、「指輪を用意する」(33.3%)、「素敵な場所で行う」(32.6%)、「花束を用意する」(19.2%)、「手紙を渡す」(11.1%)という順になった。