31日、名古屋市港区の病院でサバイバルナイフなどを所持していたとして、52歳の男が逮捕されました。男がナイフを振り回したため、警察は拳銃を向けて警告しました。
病院で男がサバイバルナイフを振り回す 警察官が拳銃を構えて取…の画像はこちら >>
逮捕されたのは、名古屋市南区に住む職業不詳の52歳の男です。警察によりますと男は31日午前、港区内の病院で刃渡り18センチのサバイバルナイフなど刃物2本を所持していた銃刀法違反の疑いがもたれています。通報を受け警察官が駆けつけると、男が刃物2本を振り回しながら近づいてきたため、警察官が拳銃を構え刃物をおくよう警告し現行犯逮捕しました。けが人はいませんでした。男はこの病院の患者で、警察の調べに対して「間違いありません」と容疑を認めているということです。
CBC
愛知県警港警察署の東山明広副署長は「警察官が拳銃を構えた行為については、適正な職務執行であったと判断している」とコメントしています。