「見てみぬふりしてた…」 汚れがたまった水栓の掃除方法

なにかと汚れのたまりやすい水回りですが、なかでも見逃しがちなのは水栓周辺の汚れ。
水栓の隙間はとても狭く、ブラシやスポンジでは掃除しきれない汚れが残りやすいのです。
そこで、水栓の隙間掃除に使える意外なアイテムをご紹介します。
意外なアイテムを使ったお掃除テクニックをInstagramで紹介しているのは、めじ(meji_home)さん。「いつでもお友達を呼べるおうち作り」をコンセプトにさまざまな便利アイテムやおしゃれなインテリア、美容テクニックなどの情報を発信しています。
めじさんが紹介しているのは、なんとデンタルフロスを使用したお掃除テクニック!
水回りのお掃除には歯ブラシやスポンジが使われることが多いですが、水栓の根本の隙間はとても狭いため、普段通りのお掃除では汚れを完全に落としきるのは難しいはず。
そこでめじさんが使うのがデンタルフロスです。
歯間の汚れをかき出すために使われるデンタルフロスなら、水栓根本の細い隙間にもらくらくフィット。
歯ブラシでは届かない汚れもかき出してくれます。
それでは実際に、めじさんが紹介しているデンタルフロスを使った水栓の隙間掃除の手順を見ていきましょう。
まず、水栓の根本あたりにパストリーゼ77を吹きかけます。
パストリーゼ77は、食品に直接吹きかけ除菌することもできるアルコール製剤です。
パストリーゼ77のような食品にも利用できるタイプのアルコール製剤なら、キッチンでも安心して使うことができますね。
防カビ・防臭効果もあり、生ゴミが出るキッチンにはぴったりです。
パストリーゼ77を吹きかけたら、デンタルフロスを適切な長さ分取り、水栓の根本にくるりとひっかけます。
ポイントは、少し長めに取るのを意識すること。
多少余裕を持ってひっかけられる長さがおすすめです。
ひっかけたデンタルフロスの両端を手に持ち、左右交互に引っ張り汚れをかき出します。
水栓の隙間をデンタルフロスでこするようなイメージです。
汚れをかき出したらデンタルフロスを取り除きます。
隙間からかき出された汚れが水栓の根本周辺に出てきているので、ペーパータオルできれいに拭き取り、お掃除は完了!
デンタルフロスを使えば、細かい隙間にたまった汚れもこんなに簡単にかき出せます。
週末など、時間のある時のスペシャルケアとしてぜひ試してみてくださいね。
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[文・構成/grape編集部]