旅客運賃だけで搭載OK。都内の路線バスでは初といいます。
東京都交通局は2024年3月1日、自転車をバス前面に載せられる「サイクルバス」を16日から実証運行すると発表しました。都内の路線バスでは初めての取り組みといいます。
サイクリストに朗報？ 都営「サイクルバス」が出発！ 自転車と…の画像はこちら >>自転車を搭載できる「サイクルバス」（画像：東京都交通局）。
対象路線は、土休日のみ運行の都営バス「梅01」系統です。青梅駅と御岳方面を結ぶ路線で、沿線には吉野梅郷や青梅市吉川英治記念館、玉堂美術館などの観光スポットがあります。
1日8便運行。自転車を搭載して乗降できる停留所は、青梅駅前、吉野梅林、柚木、吉野（青梅駅方面のみ）、沢井駅入口、御嶽駅前です。
「サイクルバス」の実証運行中は、自転車搭載料金は無料です。旅客運賃（180円～340円）のみで利用できます。
16～29インチ・25kg以下の1人乗り自転車が2台まで載せられます。停留所で乗客自身が、サイクルラックへの載せ下ろしを行います。
なお、子供用自転車や電動アシスト自転車、ハンドル幅が広いビーチサイクル、タイヤが太いファットバイクなどは対応していません。
東京都交通局は「青梅、奥多摩地域でサイクリングを楽しむサイクリストの皆様のご利用をお待ちしております！」としています。