鮮度の良さが特長!“黒埼産ブロッコリー”出荷 時期遅れるも…品質は「例年より良い」【新潟市】

新潟市西区の黒埼地区で特産ブロッコリーの出荷が始まりました!春先からの天候不順により出荷が遅れていますが、今年も品質の良いブロッコリーができたようです。

【記者リポート】
「新潟市西区黒埼地区で出荷が始まったのがこちら!深い緑が目にも鮮やかなブロッコリーです」

5月14日朝、収穫作業が行われていたのは黒埼地区の特産ブロッコリーです。

黒埼地区では96人の生産者が約30ヘクタールでブロッコリーを栽培。今年は3月に平年以上の雨が降ったことなどから出荷時期が遅れたものの、その出来については…

【生産者 永井広大さん】
「品質・生育が心配だったが、多少の収穫の遅れで済み、品質も収穫量も例年並みか例年よりいいかなと感じている」

黒埼産のブロッコリーの特長はその鮮度の良さ!品質検査をした後、すぐに温度管理された予冷庫で冷やすため、鮮度が保たれているほか、ほのかな甘みがあり、茎まで食べられるのが特長です。

【生産者 永井広大さん】
「一番簡単に茹でて、そのままドレッシングでも、マヨネーズでもかけて食べていただければ一番味が分かるかなと思う」

黒埼産の春ブロッコリーの出荷は約360トンを見込んでいて、6月中旬まで出荷される予定です。