周辺の国道1号線が通行止めに…工事現場で見つかった「不発弾」信管を取り除き撤去 約1時間半で無事終了

2022年12月、三重県桑名市の工事現場で見つかった不発弾が5日、陸上自衛隊によって撤去されました。

桑名市長島町の工事現場では、5日午前10時頃から陸上自衛隊による撤去作業が始まりました。

作業に伴い、周辺の国道1号線が通行止めになったほか、現場からおよそ300mの範囲が警戒区域となり、住民7人が避難所で作業の終了を待ちました。

避難した60代女性:
「怖いです。たまたま工事で見つかったけど、それがなくて何かの拍子で爆発していたら…」

撤去作業は、残っていた信管2つを取り除いた後、クレーンを使い不発弾を吊り上げて慎重に移動させ、およそ1時間半で終了しました。

今後、陸上自衛隊の施設で保管された後、処理されるということです。