事故を届け出ず立ち去る…高架下の“高さ制限の枠”に大型バスが接触し立ち往生 中国籍の運転手を書類送検

4月、名古屋駅近くの高架下の高さ制限の枠に大型バスが接触した事故で、中国籍の運転手が事故を届け出なかったとして、書類送検されました。

今年4月、中村区の名鉄の高架下を通り抜けようとした大型バスが、高さ制限の枠に接触して立ち往生しました。

バスは現場から立ち去りましたが、警察はその後、中国籍の男性運転手(41)から任意で事情を聴き、事故を届け出なかった疑いで21日、書類送検しました。

男性運転手は、名古屋を訪れた外国人観光客を宿泊先へ送り届ける途中だったということで、調べに対して容疑を認めています。

現場では6月15日にも別の観光バスが同様の接触事故を起こしていて、警察は大型車両が通行する際は迂回ルートを探すよう注意を呼びかけています。