30日昼過ぎの名古屋港には黒い雨雲。一気に迫ってきて視界が悪くなるほど、強い雨が降り始めてきました。暖かく湿った空気が流れ込んで、30日も東海地方は各地で雨や雷雨となっていて、傘を差しても足元が濡れるほど雨脚が強まったところがありました。
東海地方 あす7月1日にかけ大雨 午後6時までに予想される雨…の画像はこちら >>
1時間雨量は最大で、岐阜県の中津川市で43.5ミリになった他、愛知県の大府市や三重県の津市でも30ミリ以上の激しい雨を観測しています。
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現在午後6時半の名古屋駅の情報カメラ見てみると、傘をさして歩いてる人は今、いないですね。ただこれは一時的です。
天気のポイントです。「明日にかけて大雨のおそれ」があります。既に警報が出ているところがありますので警戒が必要です。
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まずは、雨雲の様子をレーダーで、30日のお昼過ぎから見てみると、活発な雨雲がかかっていましたが、これが西の方から東の方に移動しています。現在は岐阜県内、所々で雨脚が強まっているところがある他、愛知県でも東部山間部、三重県でも南部で雨脚が強まっているところがあります。
現在、この雨で警報が出ているところがあります。岐阜県内各地、飛騨地方先ほど高山市にも大雨警報が発表されました。また、下呂市から東濃の広い範囲、そして中濃ですとか、岐阜西濃でも揖斐川町に発表されています。
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この後さらに、警報範囲が広がる恐れがあります。土砂災害に警戒が必要です。
今日30日の天気です。この低気圧や前線に向かって湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になっているんですが、今日から明日にかけて見てみると、南の方に若干下がります。この前線に向かって湿った空気が大量に流れ込んでくるので、各地で大雨となりそうなんです。
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この前線の位置に注目して、あさっての天気図を見てみると、さらに南の方に下がります。前線付近と南側は大雨ですが、北側は晴れるんです。ですので、雨のピークとしては明日7月1に日の午後6時、7時ぐらいだとみています。あさってになると晴れて一気に気温が上がるので、今度は熱中症に気をつけなければなりません。
30日午後9時からの雨の予想です。進めてみると、断続的に活発な雨雲がかかります。この予想よりももっと局地的に雨脚が強まるところが出てきそうですね。明日の朝9時ごろ、岐阜県を中心に雨脚が強まるところがありそうです。1時間雨量としては最大で50ミリ前後、滝のような雨が降るときもあるでしょう。
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1日の午後6時までに予想される雨の量は、愛知県と三重県では150ミリ、岐阜県では200ミリの大雨が予想されています。この雨は、まだ夜にかけても降るんですが、大体午後6時か7時ぐらいになると、ピークを越えて、夜遅く上がるところが多くなりそうです。
これまでに降った雨の量で土の中の水分量を見てみると、もう岐阜県方面、かなりもう地盤が緩んでいるんです。ですので、さらに大雨になる恐れがありますので、明日は急な斜面に近づかないようにしていただきたいと思います。
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あす1日の愛知県の予報です。断続的に雨となるでしょう。午後6時から7時頃までは、激しい雨の降るところがありそうです。日中の最高気温27℃から28℃、蒸し暑いでしょう。
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岐阜県です。こちらも夕方頃までは、滝のような非常に激しい雨が降りそうです。日中の最高気温は、岐阜市で27℃まで上がりそうです。
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三重県です。こちらも断続的に雨が降るでしょう。局地的には激しく降る恐れがあります。注意が必要です。最高気温は27℃の予想です。
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週間予報です。あさって日曜日は広い範囲で晴れそうです。お出かけにもいいんですけれども、明日の雨で川はまだ増水した状態になってますので、暑くても川などは、まだしばらく近づかないようにしていただきたいと思います。