上越市大潟で30.5℃ 県内4地点で真夏日を観測 胎内市ではアルパカの柵に霧シャワーを設置【新潟】

高気圧に覆われ、新潟県内では5日、真夏日となった地点もありました。胎内市では、これから迎える夏本番に向け動物にも熱中症対策です!

高気圧に覆われ、気温が上がった県内。日中の最高気温は上越市大潟で30.5℃、糸魚川市で30.4℃など、県内4つの観測地点で真夏日となりました。

【親子】
「あつい」
「ムシムシはしますね、ちょっとべたつくというか。体調とか熱中症とかに気をつけていきたいと思います」

暑さに注意が必要なのは動物も同じです。

【齋藤正昂アナウンサー】
「胎内市にあります樽ヶ橋遊園です。これから気温が上がる日が続くのを前に、こちらでは暑さ対策の秘密兵器が準備されていて、暑さに弱いアルパカも興味津々です」

日中の最高気温が30.2℃まで上がった胎内市。動物とのふれあいが楽しめる樽ヶ橋遊園では、アルパカの暑さ対策のため、霧状の水が出るシャワーの設置が進められていました。

【樽ヶ橋遊園 加藤誠 園長】
「暑さだけじゃなく、心も涼しくなるのかなと。人間も柵のなかに入れますので、アルパカと一緒に涼を求めてもらえればと思います」

このあと天気は下り坂ですが、6日は晴れる見込みで日中の最高気温は長岡市や湯沢町で33℃など、5日よりも高い予想となっていて、引き続き熱中症に注意が必要です。