活発な梅雨前線の影響で北陸地方は大気の状態が不安定になっています。7月12日夜、石川県と富山県では線状降水帯が発生。富山で行われていたアルビレックス新潟の天皇杯3回戦も試合途中で中止となりました。
活発な梅雨前線の影響を受け、大気の不安定な状態が続き、12日午後9時すぎには大粒の雨がたたきつけていた新潟市中央区。
一方、富山県では天皇杯3回戦、アルビレックス新潟とカターレ富山の試合が行われていました。
雷雨の影響で試合は何度も中断。太田の2ゴールなどで富山にリードを奪いますが、4度目の中断に入ったところで中止が決定し、再試合となりました。
このとき富山県と石川県には発達した雨雲が流れ込み、線状降水帯が発生していて、土砂崩れなどの被害も発生しています。
こうした大気の不安定な状況は14日も続く見込みで、新潟地方気象台は15日にかけて県内全域で土砂災害や低い土地の浸水・河川の増水に注意警戒を呼びかけています。