新潟市中央区の新潟第一中学校で7月20日、薬物乱用防止教室が開かれました。
この教室で講師を務めたのが、県警からノードラッグ大使に任命されたVTuberの「越後屋ときな」です。
県内では去年、大麻で検挙された人のうち10代から30代の若い世代が7割以上を占めていて、若い世代に薬物の危険性を訴えてもらおうと「越後屋ときな」が起用されました。
【VTuber 越後屋ときな】
「こういうヴァーチャルな存在だからこそ、若い世代の皆さんと同じ目線になって(薬物の危険性を)一緒に学んで、身近なこととして伝えていくことができると思っている」
VTuberから大麻の危険性などを学んだ中学生は…
【生徒】
「VTuberの方から大麻のことについて聞けて、とてもいい経験。やってはいけないことなので、しっかり『そういうことはやらないほうがいいと思う』と気持ちを伝えて断りたい」
越後屋ときなは今後、動画配信などを通じて薬物乱用防止を呼びかける予定です。