愛知県豊田市で7月31日、「刃物を持った男が逃走している」と通報が相次ぎ、ブラジル人の男が逮捕された事件で、男が逃走中に女性に暴行を加えて車を奪おうとした疑いで再逮捕されました。
再逮捕されたのは、ブラジル国籍のウエルトン・ルーカス・ビエイラ・ダ・シルバ・カンポス容疑者(31)です。
カンポス容疑者は31日午後、豊田市宮町で車で帰宅した63歳の女性に「降りて。車を交換しよう」と声をかけて車に乗り込んだうえ、女性を突き飛ばしてケガをさせた強盗致傷の疑いが持たれています。
女性は頭を打つなどの軽傷です。
事件当日、現場の周辺では「刃物を持った男が逃走している」と通報が相次ぎ、カンポス容疑者がみよし市内の建物に侵入した現行犯で逮捕されていました。
調べに対し、カンポス容疑者は「全部覚えてないけど、やっていてもおかしくない」と供述しています。