新潟県内8地点で39℃超!危険な暑さ続く…海水浴場は賑わい「温水プールみたい」

9日は新潟県内各地も大変な暑さとなりました。長岡市寺泊では最高気温が40℃に迫る暑さとなるなか、浜焼きや海水浴を楽しむ人の姿が見られました。

【記者リポート】
「午後1時半すぎの長岡市寺泊に来ています。立っているだけでだらだらと汗が出てくるような、そんな暑さとなっています。ただですね、この暑さにもかかわらず魚の市場通りは多くの人でにぎわいを見せています」

最高気温が9日、観測史上2番目となる39.6℃となった長岡市寺泊。

観光客に人気の魚の市場通りでは、この暑さへの対策として、店先にミストを設置する店舗も見られましたが…

【茨城県から来た人は】
「暑い。下から反射もあるので、長袖着てないと焼けて暑い。まさかこんなに暑いとは思わなかった」

【埼玉県から来た人は】
「暑いですね、埼玉も暑いですが、新潟やっぱり暑かった」

この暑さもあってか、子どもが食べていたのは浜焼き!ではなく・・・

【子ども】
「かき氷。メロン味」

かき氷に子どもの人気をとられた浜焼きですが、調理場ではこの暑さの中でも懸命に魚や貝などを焼く店員の姿がありました!

【店員は】
Q.この浜焼きを焼いているところの暑さは
「たまんないですね!。きれいに魚も私も焼き上がってますので、ぜひお客様にも楽しんで来ていただきたい」

観光客に人気の寺泊名物・番屋汁もこの暑さで苦戦!売り上げが少し落ち込んでいると言います。

【店員は】
「きょうは(大鍋)3杯半くらい(出ている)」
Q.いつもはどれくらい
「いつもは(大鍋)5、6杯」

その一方で、魚の市場通りに隣接する寺泊中央海水浴場には、多くの人が訪れていました。

【東京から来た人は】
「海最高!(水温も)ちょうどいい温水プールみたいな感じで、ずっとぷかぷか浮いていられる」

中には愛犬を連れた海水浴客の姿も!

【東京から来た人】
「この子が水遊び大好きなので、それが第一の目的で娘たちと妻とで遊びに来た」

10日以降も危険な暑さが予想される県内!楽しい思い出を作るためにも熱中症への対策が求められます。