９月３日朝早く、南魚沼市の民家で７０代の夫婦がクマに襲われ、軽いけがをしました。
３日午前５時半、前南魚沼市長崎の民家の敷地内で、７０代の男性が畑に水をまいていたところ、急に襲ってきた体長約１メートルのクマと取っ組み合いとなり、顔や腕をひっかかれるなどしてケガをしました。
駆け付けた男性の妻もクマにひっかかれ、右腕などを負傷しました。
２人とも病院に搬送され手当てを受けていますが、軽傷で命に別条はありません。
【地元の区長】
「クマが身近に迫っていることを実感する。なるべく１人で出歩かないという対策をとりながら、区民の方々にもお知らせしていきたい」
警察は住民に注意を呼びかけ、警戒活動を行っています。