業種やその職場によって、いろいろな慣習があるものです。
仕事で身に付いたクセがなかなか抜けず、関係のない場所でつい出てしまった経験はないでしょうか。
ごぼふく(gobohuku)さんが、かつてアルバイトをしていた店では、客に「いらっしゃいませ」の代わりに「こんにちは」と挨拶をしていました。
仕事を始めたばかりの頃、この挨拶をきっかけに、ちょっとした『悲劇』が起こったそうで…。
上司に褒められて、ますます張り切って挨拶を頑張っていた、ごぼふくさん。
ある日、仕事帰りに焼き鳥とビールを買おうと寄り道したところ、店に入った瞬間、つい「こんにちは!」と飛び切り元気のいい挨拶をしてしまったのです。
しかし、そこはアルバイト先でもなんでもない、よその店。
「ただの元気のいい客」になったごぼふくさんは、恥ずかしさから、何も買えずに逃げ帰ったといいます。
思わずクスッとするようなエピソードに、読者からはコメントが寄せられました。
・かわいい~!若さって尊いですね。
・笑った!こういうこと、あるよね。一生懸命頑張っていた証拠です!
・仕事終わりのさわやかな「こんにちは!」を想像してしまい、笑いで震えました。
きっと周囲の客や店員は、突然挨拶をする若者にびっくりしたものの、ほほ笑ましい気持ちになったことでしょうね。
[文・構成/grape編集部]