7件の強盗・窃盗事件などに関与か 無職の男(25)の裁判始まる 起訴内容を一部否認

2022年3月から4月にかけて三重県内で起きた7件の強盗、窃盗事件などに関与したとして、逮捕起訴された男の裁判員裁判が6日から始まり、男は起訴内容を一部否認しました。
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住居不定、無職の石黒善人被告(25)は2022年3月から4月にかけて三重県内で起きた7件の強盗、窃盗事件などに関与したとして逮捕起訴されていて、強盗傷害や建造物侵入などの罪に問われています。
6日に津地方裁判所で始まった裁判員裁判で、石黒被告と弁護側は2022年4月に津市河芸町で起きた強盗傷害事件については、石黒被告が実行役の別の男に対し強盗はしないように念をおしていたとして、住居侵入と窃盗に留まると主張し起訴内容を一部否認しました。
続く冒頭陳述で検察側は、石黒被告は当時の同居人に持ち掛けられた違法インターネットカジノ店の開業資金集めのために計画的に強盗、窃盗事件を短期間で連続して実行し、悪質な犯行だと主張しました。