八丈島八重根で30センチの津波観測 海岸から離れての画像はこちら >>
きょう5日午後0時17分、八丈島八重根で30センチの津波を観測しました。引き続き、津波注意報発表中です。津波注意報が解除されるまで、海岸から離れて下さい。
八丈島八重根で30センチの津波を観測
気象庁によりますと、伊豆諸島の八丈島・八重根では、午後0時17分に30センチの津波を観測しました。場所によっては観測された高さより、さらに大きな津波が到達している可能性があります。津波注意報が出ている沿岸では、海岸や川の河口付近から離れ、近づかないで下さい。様子を見に行かないで下さい。
津波注意報とは とるべき行動は
「津波注意報」が発表される基準は、予想される津波の高さが、20センチ~1メートルです。高さ20センチ~30センチ程度の津波でも、人は速い流れに巻き込まれてしまうおそれがあります。海の中や海岸付近は、危険です。海の中にいる人は、ただちに海から上がって、速やかに海岸から離れてください。潮の流れが速い状態が続きますので、「津波注意報」が解除されるまで、海に入ったり、海岸に近づいたりしないようにしてください。また、さらに大きな津波が予想される場合には「津波警報」や「大津波警報」が発表されます。最新の津波情報を、確認してください。