南海トラフ巨大地震を想定した大規模な防災訓練が名古屋港で行われ、約1300人が参加しました。
訓練は、マグニチュード9以上の巨大地震が発生し、愛知でも震度7を観測、最大3.6mの大津波が来ることを想定して行われました。
11日は、消防や自衛隊などの関係機関に加えて災害協定を結んだ民間企業など計1300人が参加しました。
海上では、海に投げ出された救助者を海上保安庁のヘリコプターで救助したほか、民間の業者が沈んだコンテナを引き上げて航路を確保していました。
陸上では、自衛隊や消防が倒壊した家屋や破損した車両から逃げ遅れた人を救出する訓練を行いました。