２１日から２３日頃にかけて日本付近は冬型の気圧配置が強まり、北陸地方の上空約５５００メートルにはマイナス３０℃以下の寒気が流れ込む見込みです。北陸地方整備局などは不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。
新潟県では、２１日から２３日頃にかけて雪を伴って風が強く吹き、海は波が高くなる見込みです。冬型の気圧配置の強まりによっては、２１日は暴風雪となる可能性があります。また、２１日から２３日にかけて大雪となり、発達した雪雲が同じところにかかり続けた場合などには、警報級の大雪となる可能性があります。
暴風雪や大雪による交通障害、農業施設等への被害、電線や樹木への着雪、路面の凍結や水道管の凍結、ふぶきによる視程障害、なだれなどが想定されるため、今後の情報に留意してください。
また、北陸地方整備局などは１９日、NEXCO東日本などと共同会見を開き、大雪のおそれがある場合には、不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。