日本介助犬協会がふるさと納税を活用したクラウドファンディングを実施中

日本介助犬協会は12月31日までの期間、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングを実施している。

同協会では、「介助犬」の育成・啓発活動にくわえ、全体の7~8割ほどにあたる”介助犬にならなかった犬たち”と人をつなぐ様々な活動を行っている。

活動は、障がい児者がいる家庭に対し両者の個性を丁寧にマッチングし犬を譲渡する「With Youプロジェクト」や病院への訪問(動物介在活動)や特定の患者に対して医師の依頼のもとに行う「Dog Intervention(犬による介入)活動」など。

育成に関する公的な補助はないため、ふるさと納税を通じて寄せられた支援を活用する手段を取っている。

今回実施しているクラウドファンディングでは、「シンシアの丘チャリティグッズセット」を返礼品、トートバッグ1枚とクリアファイル2枚をリターン品としている。

クリアファイルは、犬たちの写真がプリントされたもの。一般的なA4サイズとバッグなどに入れやすいA5サイズを用意している。