「トラックGメン」がドライバーに聞き取り調査 労働環境改善へ 「2024年問題」を前に

トラックドライバーの待遇改善のために組織された「トラックGメン」が愛知県で調査を行いました。
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トラックドライバーの労働環境を改善するため、国はことし7月、162人を「トラックGメン」に任命し、違法行為に目を光らせています。
21日は「トラックGメン」らが新東名高速・岡崎サービスエリアで、トラックのドライバーらに悪質な労働条件で勤務していないかなど聞き取り調査を行いました。
調査では、ドライバーが依頼主の都合で長時間待機を余儀なくされるケースなどが確認されたということです。
来年4月からドライバーの労働時間の規制が強化される「2024年問題」では、人手不足で物流が滞ることが懸念されています。