通勤快速の廃止などJR京葉線の快速を縮小する来年3月のダイヤ改正について、沿線住民や首長らから撤回を求める声が相次いでいる問題で、千葉市は27日、JR千葉支社から28日に説明を受けることを明らかにした。神谷俊一市長は同ダイヤ改正について「市民の生活リズムに大打撃を与える極端な改正」と反発しており、同支社にデータなどに基づく説明を求めている。
市によると、同支社の土沢壇支社長らが来庁し、神谷市長に直接説明を行うという。
土沢支社長は22日の記者会見で「丁寧に狙いや背景を説明する」と述べ、予定通りダイヤ改正を実施する考えを示している。
同改正については、熊谷俊人知事も「容認できない」と発言。その上で「まずは説明をしっかり聞きたい」と同支社の対応を求めている。