北陸道で自損事故起こした長野市の男(43)が通りがかった女性に暴行 現行犯逮捕も「やってない」と否認

警察は31日、暴行の現行犯で、長野市に住む無職の男(43)を逮捕しました。

警察の調べによりますと、男は31日午前2時前、上越市岩木の北陸自動車道下り線で軽乗用車を運転していたところ、ガードレールにぶつかる自損事故を起こしました。

通りがかった長野県に住む50代女性がこの事故を見つけ近くに停車しましたが、男の姿が見えなかったため心配になり、110番通報しました。

その後、男が姿を見せ、いきなり女性をガードレールに押し付けて倒すなどの暴行を加えたということです。

女性は再び「私、暴力を振るわれています」と110番通報し、駆けつけた県警高速隊員が検挙しました。

男は北海道へ観光に行く途中で、自損事故によるケガはなかったということです。

警察の調べに対し、「そもそも私はそんなことやっていません」と容疑を否認しています。

警察は犯行の経緯や動機などを捜査しています。