立民・米山隆一衆院議員、50億政策活動費受け取りの二階元幹事長は「脱税にならないのか」

衆院予算委が6日、国会で行われ、立憲民主党の米山隆一衆院議員が自民党の裏金問題を追及した。
特に自民党の二階俊博元幹事長が幹事長時代に50億円近い政策活動費を受け取っていたことについて質問。岸田首相に「(二階氏は)大半は自分のために使ったんですよね。脱税にならないのか」と問いかけた。対して岸田首相は「二階元幹事長については、党勢拡大、政策立案、調査研究、こうした政策活動費の目的に沿って、すべて政治活動に適切に使用されていると認識している」と答えるにとどめた。
米山氏は、先月29日に日本維新の会の藤田文武幹事長の質問中にやじを飛ばし、藤田氏が「いらん事言うなよ、ほんま。ええかげんにせえよ」などと口汚く激怒。最近は動画などで実業家・ひろゆき氏と果てしない論破合戦をするなど、話題を呼んでいる。